3歳児健診のご案内
「お友達とごっこ遊びができるようになった」「自分の名前や年齢をおしゃべりできる」
心身ともにさらに大きく成長し、集団生活への準備も始まる時期に受けるのが「3歳児健診」です。この記事では、当院の健診(内科個別健診)でチェックするポイントをお伝えしています。
1. 3歳児健診の主な診察項目
この時期の健診は、全身の運動能力だけでなく、お友達との関わりや会話といった「心と言葉の発達」、弱視などの「感覚器の異常」を早期に見つけることを目的としています。医師が以下のポイントを丁寧に確認します。
※当院で行うのは「内科健診」です。お口や歯のチェック(歯科健診)は行っておりません。
| 診察・検査項目 | 内容・目的 |
|---|---|
| 体の発育チェック | 体重・身長・頭囲を測定し、成長曲線に沿って順調に発育しているか、著しい肥慢や痩せ(発育の遅れ)がないかを確認します。 |
| 運動発達のチェック | ・全身の動き:片足で少しの間立っていられるか、階段を交互に足を出しながら上ることができるかなど、バランス能力や筋力の発達を確認します。 ・手先の動き:丸(円)を描くことができるか、小さなボタンを自分で留めようとするかなど、指先の細かなコントロールを確認します。 |
| 心と言葉・社会性の発達 | ・言葉と会話:自分の名前や年齢を言えるか、3語文(「〜が〜する」など)を使って日常の簡単な会話ができるかを確認します。 ・社会性と生活習慣:お友達とごっこ遊びをしたり、他者との関わりに関心があるかを確認します。また、衣服の着脱やトイレトレーニングの進み具合(排尿の自立など)も確認します。 |
| 感覚器(目・耳)と全身の診察 | ・視覚・聴覚:弱視や斜視、難聴などを早期に見つけるため、ご家庭での一次検査の結果をもとに、視線が合うか、小さな音が聞こえているか、目を細めて物を見ていないかを確認します。 ・全身の病気チェック:心臓の雑音、お腹の触診、皮膚の状態、男の子の精巣の確認など、全身を隅々まで丁寧にスクリーニングします。 |
2. 受診の流れと費用について
本健診は、先に自治体の保健福祉センターでの「集団健診(尿検査・歯科健診など)」を受け、その後に当院で「個別健診(内科)」を受ける流れとなります。
⚠️ 受診期限(公費助成)に関するご注意
3歳児健康診査の公費助成が受けられるのは、4歳の誕生日の前日までです。期限を過ぎると全額自己負担となりますので、必ず期限内に受診してください。
【定期予防接種の同時接種をご希望の方へ】
当院では3歳児健診と同時に、まだ終わっていない日本脳炎などの定期予防接種を受けていただくことが可能です。同時接種をご希望される場合は、所定の予診票も合わせてお持ちください。
3. 健診の時間枠のご案内
当院では、パパ・ママとお子様が安心して来院できるよう、2つの時間帯で健診を受け付けています。
一般診察のお子様と時間を分けた安心の専用枠です。健診と日本脳炎などの予防接種を同時に受診される方にも最適な時間帯です。
- ・月曜: 14:30 ~ 15:00
- ・火・水・金曜: 14:00 ~ 15:00
・月曜 ~ 木曜の通常の診察時間内でも乳幼児健診の対応が可能です。
4. 当日の持ち物
- ・母子健康手帳
- ・健康診査票の複写控え (保健福祉センターの集団健診で配布されたもの)
- ・内科個別健康診査票 (保健福祉センターの集団健診で配布されたもの)
- ・各種予防接種の予診票 (同時接種をご希望の方)
- ・マイナ保険証 または 資格確認書等 (本人確認用)
- ・子ども医療費助成受給券 (本人確認用)