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疾患別ガイド

子どもの便秘|受診の目安と家庭でできるケア

「毎日出ないと便秘?」「うなるだけでなかなか出ない」など、お子さんの排便について不安を感じている保護者の方はとても多いです。
子どもの便秘は放置すると慢性化しやすいため、「痛くない排便習慣」を早期に作ってあげることが大切です。

1. こんなサインがあれば「便秘」かもしれません

回数だけでなく、便の状態や排便時の様子をチェックしてみましょう。

  • 便の状態: コロコロした固い便が出る、または便が太くて大きく、出す時に痛がる。
  • 排便の様子: 顔を真っ赤にして激しくいきむ、排便を我慢するように足を交差させる。
  • 体調の変化: お腹が張っている、食欲が落ちている、肛門が切れて血がつくことがある。

2. 家庭でできる「4つの便秘ケア」

  • 水分をしっかり摂る: 水分が足りないと便が固くなります。こまめな水分補給を。
  • 食物繊維を意識する: 野菜、果物、海藻、豆類など、便を柔らかくする食材を取り入れます。
  • 「の」の字マッサージ: おへそを中心に、時計回りに優しくお腹をマッサージします。
  • 排便のタイミングを作る: 朝食の後は腸が動きやすいため、座る習慣をつけます。

【当院が大切にしていること】
「出すのが痛い」という経験は、便を我慢する悪循環を生みます。お薬も上手に使いながら「痛くないから怖くない」という安心感を持ってもらうことを最優先に治療を行います。


3. よくあるご質問(Q&A)

Q. 毎日出なくても、元気なら様子を見て大丈夫ですか?

A. 3日以上出ない場合や、出す時に痛がって泣く場合は、溜まった便を一度スッキリさせてあげることが治療の第一歩です。

Q. クセになるから下剤は使いたくないのですが…。

A. 小児の下剤の多くは依存性は低いです。無理に我慢させるよりも、お薬でスムーズに出す方が腸の健康には良い影響を与えます。


4. 受診・ご相談について

■ 受診時に教えていただきたいこと

  1. 最後の排便はいつか
  2. 便の固さと形(コロコロ、カチカチなど)
  3. 最近の食事・水分摂取の様子
  4. これまで試したケア(綿棒浣腸など)の結果

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