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疾患別ガイド

「グラフ」と「褒め」で進める、生活習慣改善プログラム

お子さんの体重や体格について、「最近急に増えてきた」「学校の健診で指摘されたが、どう向き合えばいいかわからない」と不安を感じてはいませんか?

当院では、無理なダイエットではなく、成長期ならではの体の変化を前向きに捉え、ご家族と一緒に一生続く「健康的な生活習慣」を築いていくことを目標としています。

1 科学的な根拠に基づく2つの柱

当院の治療は、お子さん自身の「気づき」と「行動の変化」を大切にしています。

  • ● グラフ化体重記録(見える化)
    毎日体重を測り、グラフに記入します。「なぜ増えたか、減ったか」にお子さん自身が気づくことで、行動を変える原動力になります。
  • ● 行動療法(習慣化)
    「食べない」我慢ではなく、「食べ方」や「過ごし方」を少しずつ変えていきます。小さな成功体験を積み重ね、健康的な習慣を定着させます。

2 生活のチェックリスト「7つの約束」

最初から全てを完璧にする必要はありません。まずはできそうな項目を一つずつ見つけていきましょう。

記録と食事の基本

□ 毎日決まった時間に体重を記録する
□ 朝食を毎日欠かさず食べる

食べ方と飲み物

□ 飲み物は「水・お茶」を基本にする
□ テレビ等の「ながら食べ」をやめる
□ 一口30回を目安によく噛んで食べる

生活リズム

□ 十分な睡眠をとる(夜更かしをしない)
□ 1日の中で少しでも体を動かす

3 ご家庭での参考に:自治体の取組例

記録の付け方や、具体的なガイドとして役立つ外部リソースです。

■ 別府市公式ホームページ

■ 長岡京市公式ホームページ

4 私たちは、結果ではなく「頑張り」を褒めます

当院では、数字という「結果」ではなく、お子さんの「向き合う姿勢(プロセス)」を全力で応援します。

💡 なぜ「褒めること」が大切なのですか?

  • ・自己肯定感の向上:「自分はやればできる」という自信が継続のエネルギーになります。
  • ・習慣の定着:褒められることで脳が心地よいと感じ、行動が身につきやすくなります。
  • ・心の安定:「認められる場」にすることで、前向きに受診を続けられます。

■ ご家庭でも使える「具体的なほめ言葉」

記録をつけたとき
「今日も忘れずにグラフが書けたね!継続する力、本当にすごいよ」
一口多く噛んだとき
「今、すごくよく噛んで食べてたね。自分の体を大切にしてるのが伝わるよ」
受診できたとき
「今日もしっかり病院に来られたね。一緒に頑張っていこうね」

5 よくあるご質問(Q&A)

Q. おやつは一切禁止になりますか?

A. いいえ。無理な制限はストレスになります。行動療法を通じて「どのように上手に付き合うか」を一緒に考えていきます。

Q. 受診のタイミングはいつが良いですか?

A. 学校の健診で「肥満傾向」と言われた時や、家庭での管理が難しいと感じた時がベストです。

6 当日の持ち物

  • 母子健康手帳(必須:成長の記録を確認します)
  • 学校の健康診断の結果(お持ちの方)
  • マイナ保険証・子ども医療費助成受給券
  • 記録ノート・メモ(食事の内容などがわかるもの)

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